地理情報システム学会 防災GIS分科会の活動
本ページは,地理情報システム学会防災GIS分科会の活動を紹介するページです.
防災GIS分科会では、阪神・淡路大震災の経験を活かして、平常時の通常業務と緊急時の災害対策に共用できる情報システム(RARMIS)の概念を提案し、実証を進めてきました。その中で、自治体での利用をはじめ汎用的な応用を目指した時空間情報システム(DiMSIS)の開発を推進してきました。
2011年3月11日に発生した東日本大震災を受けて、防災GIS分科会では、時空間GIS分科会、自治体分科会の協力のもと、各種の支援活動を進めています。活動方針については,趣意書(464)として公開しています。
支援活動に参加を希望される方は,bosai_gis@googlegroups.comまでメールで連絡ください.
東日本大震災支援活動
当面,目標としている作業は以下の通りです。
- (1) 情報共有Webサイトの作成と他活動グループへの提供
- (2) 被災者データ,被災建物データ管理(具体的には罹災証明発行支援,倒壊家屋撤去申請支援など)に活用できるソフトウエアの開発,提供
- (3) 各機関から提供される被害情報と基盤情報の重ね合わせ分析マップの作成と公開(津波被害地域の町丁目判定マップなど)
なお、活動成果は,その内容に応じてWeb,学会ニュースレター,学会全国大会,学会誌などへの報告・公開を行っていく予定です.
被災自治体の支援
- 4月8日(金)より那須烏山市役所で罹災・被災者台帳管理システムの導入,運用に関する支援活動を開始しました.
- 被災行政業務の支援活動に関する説明会〜これまでの支援経験と那須烏山市における活動報告〜 の開催について
EMT活動
EMTについてはEMTのHPからご覧ください.3月31日までに行われたGISAチームの活動成果については下記からご覧になれます.
現在以下の地図の作成を行っています.
- 都道府県,保健所設置自治体からの被災地への保健師派遣状況
- 担当者:吉川耕司(大阪産業大)
- 4月1日付の状況を示す地図を作成しました.
- 全国自治体の被災者受入状況 (調査について)
- 担当者:青木和人(宇治市) 浅野和仁(富田林市)
- 地理情報システム学会東日本大震災支援チームは、全国自治体のホームページに公開される避難者受入情報を集計した自治体別の避難者受入状況を逐次(8月21日以降は週末毎)更新し、一覧表にて提供しています.なお、人数は公営住宅、避難所を合わせた避難者数を、戸数は住宅のみを集計しています.6月17日から避難者推計値(避難者数または入居戸数×2.5人)も提供しています。
- 東日本大震災避難者受入状況ダウンロード(都道府県別集計・平成24年2月19日更新(715))
- 東日本大震災避難者受入状況ダウンロード(市町村別集計・平成24年2月19日更新(1171))
- 東日本大震災避難者推計値の推移ダウンロード(都道府県別推移・平成24年2月19日更新(302))
- 担当者:青木和人(宇治市) 浅野和仁(富田林市)
- 東日本大震災による自治体別避難世帯受入可能マップ(逐次更新しています)
- 担当者:久保田優子(インフォマティクス)
- 全国自治体を避難世帯受入可能戸数により色分けしたマップ(属性表示機能付きpdfファイル)を提供しています.
- 東日本大震災による全国自治体避難者受入状況をshapeファイルで提供しています.
- 東日本大震災による市町村別避難者マップ (月毎に更新しています)
- 担当者:浅野和仁(富田林市)
- 全国市町村を避難者受入数(避難者推計値)により色分けしたマップ(属性表示機能付きpdfファイル・平成24年2月12日更新,}}))を提供しています。
データ収集・公開支援
- 土木学会 土木計画学小委員会 地域防災システム研究小委員会と連携し経済被害調査データの作成を行っています.
- 担当者:臼井(三重大)
※それぞれの支援活動の詳細については、各担当者に問い合わせて頂ければ幸いです.
最終更新時間:2012年02月19日 16時44分13秒